TOP > 技術情報 > 第51回 溶接技術競技会
富山県の溶接施工業者が一堂に会し業を競い合う大会「富山県溶接競技会」が、平成25年11月2日富山職業能力開発促進センターにて行われました。年に一回行われ今回で51回目を迎えた当大会は、富山でも歴史の深い溶接競技会です。
中善工業からは、手溶接部門に5名、半自動溶接部門に6名参加し、半自動溶接部門団体の部にて優勝を収めました。
優勝を収めた半自動溶接部門団体の部メンバーの藤永社員へ、今回の競技会についてインタビューを行いました。
普段はどのようなお仕事をしていますか?
[藤永]
金型製缶の仮組みや、溶接作業を行っています。
溶接技術競技会に向けて心がけたことはなんですか?
団体戦は3人組なので、他の2人の足を引っ張らないようにと意識しました。その結果、
練習でもできなかったことができたりと、想像以上の成果をあげることができました。
溶接技術競技会の内容を簡単に聞かせください。
手溶接と半自動溶接部門があり、それぞれ団体戦、個人戦に分かれ指定された課題を 制限時間内に行い競い合います。
もちろん品質も評価の対象になります。
溶接関連業務における次の目標はなんですか?
目標としている方がいるので、その方に少しでも近づけるよう精進を続けていきたいと思います。
優勝した感想を聞かせください。
まさか優勝するとは思いませんでした。
会社の皆さんの協力があったからこそ、このような結果を出すことができたのだと思います。
中善工業の職人技として培ってきた溶接技術や経験をどのような開発案件で活かしていきたいですか?
[社長 中川]
世界に通用するトップ技術を確保し、人類の幸福に貢献する商品に挑戦していきたいと思います。